早期退職〜デュアルライフ目指して

東京と蓼科のデュアルライフを目指すプレシニアです。健康とお金のことを中心に綴ります。

働き方を振り返れば

こんにちは、しおんです。先週1週間は毎晩22時過ぎまで働いていました。ひと山越え、今回のあれこれも踏まえ、いつまで&どう働くかなぁと考えてみました。

 

◆今まで

今の会社に就職して以来、マーケティングリサーチに携わった期間が長かったのですが、紆余曲折を経て、現在は経営企画の仕事をしています。

会社の戦略を考えたりビジョンを発信したり、それ自体は意義のある仕事だと思いますし、コロナ前までは、私も熱い思いを持って取り組んでいました。

いま、世の中では、ESG、SDGsなどの潮流が大きくうねっていますが、数年前に昇格発表の課題として私が選んだのは、ESGの取組み強化&情報発信。当時は、ESGも今ほど話題になっておらず、試験審査の方たちに「そもそも、なぜこのテーマが重要なのか?」と聞かれたことが懐かしく思い出されます。

 

◆もどかしい思い

ただ、この仕事は、常に、より良くより高く…と目標を掲げ、そこに対して試行錯誤しながら進んでいくことが求められます。

マネジメントの方はリスペクトしていますし、やり取りを通じての学びは大きいものの、会社組織としては、個人的には、"変化に対するアクションが遅いのでは?"と感じたり…。もちろんこれは、伝わる形で上程してこなかったスタッフの責任でもあるわけですが。

何より、内部調整に労力と時間を割かれ、本来の目的になかなかたどり着けないと感じてしまうことも多く、もどかしく思うことが増えてきました。

 

◆ダイレクトに成果を感じられる仕事

振り返れば、リサーチの仕事をしているときは、テーマに対してソリューションを提供し、一つ一つ手ごたえがありました。

シュートが決まった!という時は、営業さんと一緒に大きな喜びを感じましたし、企画が通らなかったときは、ガッカリしながらもその要因を分析して。それが私自身の経験やスキルアップに繋がっていました。

また、仕事を通じて社会にもプラスの影響をもたらし、間接的にでも役に立てていると思うことが、やりがいにもなっていたのです。

当時は、残業も多く、タクシーで深夜帰宅になったり、ときにはカプセルホテル泊などもありましたが、目的に向かって頑張り、やり切ったという満足感を得ていました。

 

◆これから

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コロナを機にいろいろ考え、早期退職したいと思い始めたわけですが、会社にはまだ何も伝えていません。

まず、いまは、可能であれば夏頃に介護休業を取れないかと思っています。

父の最後の時間に、少しでも側にいられればと思いますし、母を支えたい。仕事は私なしでも機能するだろうし(すまんね)

 

そのあと9月末まではチーム運営と育成。役職定年でラインから引いた後は、上司を支える形で役に立ちたいです。報酬分以上はしっかり返すわよ。

3月末(56歳)で辞めるか、もう1年延長するかは、要検討です。

 

◆未来のすがた

辞めたあとは、意外とギアチェンジが大変かも。22歳からずっと働いていたから、半年ほどぼんやりしてもいいかな。退屈しちゃうかしら?

 

仕事をするなら…

○ゴール感のある仕事

○報酬より心地よさを優先

仕事内容はまだイメージできていませんが、久々に勉強でもして、新しいジャンルを開拓するかなぁ。

今までは、なんとなく周りの期待や基準に沿って、何気にレールの上を歩いてきたので、改めて「何したいの自分?」って感じです。

緑や料理は好きだけど、エッジが効いたスキルがあるわけでもなく。資産運用はインデックスの投資信託だから手間も時間もかからないし。

 

いずれにしても、何もしないでいるにはお迎えが来るまでの時間があり過ぎますしね。