早期退職〜デュアルライフ目指して

東京と蓼科のデュアルライフを目指すプレシニアです。健康とお金のことを中心に綴ります。

『これだけは知っておきたい老後の備え』

こんにちは。しおんです。今週末の東京は薄曇り。家事と読書でのんびりしています。

 

◆お勧めです、日経ムック
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先日、『これだけは知っておきたい老後の備え』という雑誌を読みました。
シンプルかつわかりやすくポイントが記載されていましたので、ご紹介がてら、考えた事をつらつら書かせて頂きます。

 

◆必要額のおさらい
Part1の「ゆとりある老後へのマネープラン」では、一般論ではなく自分の家計で考えるという至極まっとうな前提のもと、何歳まで働くかで状況が大きく変わること、公的年金や退職金、運用資産運用等についても言及されています。

私のケースでは、以前こちら↓で計算した通り、

https://happyretirement.hateblo.jp/entry/2021/03/07/225153

○必要生活費は7,160万円
 ①56〜64歳: 340×9-100 = 2,960
 ②65〜74歳:(340-160)×10=1,800
 ③75〜84歳:(300-160)×10=1,400
 ④85〜94歳:(260-160)×10=1,000
+他にリフォームや医療費
で、大きく外れていない事が確認できました。


◆老後の住まいを考える

Part2と3は、自宅の改装・住み替えプランや、高齢者向け住宅・施設の選び方を解説。

ちなみに、自宅に住み続けるための主なチェック項目として、

①現場もしくはリフォームで介護可能な間取りか
・寝室とトイレ・洗面所が隣接している
・道路から玄関がバリアフリー
・外部サービス導線が確保されている

②地域の介護・医療・訪問サービスが充実しているか
・近隣に在宅療養支援診療所などがある

③家族が同居が近くに住み、地域の在宅支援が充実している
・家族が同居もしくは15分から30分圏内に住んでいる(すぐに駆けつけられる)
自治体の在宅介護支援が充実している

などがありました。
ムム、なかなか難しい基準ですね〜😖

 

◆将来どこに住もう?

今住んでいるマンションは、立地は良いのですが、築20年を過ぎ手入れが必要な時期に。

今後も快適に暮らすためにはそれなりのリフォームが必要でしょう。空調や排水などのインフラは老朽化しますし、かたや設備は日々進歩しているので、住み替えた方が快適に過ごせそうな気がしています。

実家が横浜なので、少し前まで鎌倉や茅ヶ崎などを候補にしていましたが、最近の気候や将来の災害リスク等(地震など)を考えると、長野の方が良いかしら?

最終的な住まいをどうするかは、蓼科と東京を行き来しながら考えたいと思います。

 

◆介護と相続
Part4は介護、Part5は相続について。
相続の項目は目新しい情報はありませんでしたが、介護は今まで縁がなかったので、知らない事ばかりでした。


我が家は、"歩けなくなったら施設に入る"としているので、『高齢者施設の探し方と入居までの流れ』が参考になりました。

しかし、高〜い!
そして、狭〜い!

何よりも健康であり続けることが大事なのね、と思わされました。


◆印刷物は便利ですね

ややシンドイ部分もありましたが、この一冊で基本的なポイントが把握できたので、読んでよかったです。
介護については、少し先のことかもしれませんが、学んでおけば将来役に立つ…というか慌てずに済むかもしれません。

 

ネットの情報は、個別事例などを見るには適していますが、きちんと編集された印刷物は信頼できるし系統立てて物事を捉えられ、やはりありがたいですね〜☺️

 

午後は、さっそく健康のために、ウォーキングしてこようと思います🐾