旅するかわりに〜美しい物に癒されて〜
こんにちは、しおんです。今週は雨が心配ですね。被害が大きくならないよう、また天候が早く落ち着くよう祈っています。
◆旅行に行けない日々
さて、今週あたり、夏休みの方も多いのではないでしょうか。
とはいえ、コロナの影響で夜の飲み会もなく、旅行にも行けないとなると、休みの日の過ごし方って選択肢がだいぶ狭まりますね。
私など、ほぼ半径2キロの範囲でおとなしく暮らしています。仕事以外は散歩やウォーキング(雨で休みがち)と図書館、あとはネットで行きたい場所の写真を見るくらい。
最近行った一番遠い場所は、日本橋三越でしたし、お出かけしたい気持ちが募ってきてウズウズしてますね〜。
◆せめてもの
いっとき、毎年のように(年によっては春と秋の二度)足を運んでいた京都も、もう2年以上ご無沙汰です。
で、「あ〜、行きたいなぁ」と思いながら、よく立ち寄っていたセレクトショップのサイトを見ていたら、ちょうど15周年の展示会の告知がされていました。
そして、以前から注目していた作家さんの箸置きを発見!
赴く事はできないならせめて…と、郵送にて買わせてもらいました。
こちら、久保裕子さんというガラス作家の「水のはしおき」です。
◆作家さんとの出会い
久保さんの作品は、7年前に富山のガラス工房を訪れた時以来、いいなと思いながらなかなか購入に至らず…そうこうしてるうちにどんどん人気が出てしまわれて…
迷っているうちにSOLD OUTということが続いていました。
今回、思い切って、と言っても2点だけではありますが、我が家にお迎えできて嬉しいです。
この箸置きで、涼を感じたいと思います♪
◆箸置きいろいろ
箸置きは、食器のなかでグラスと並んで好きなアイテムです。食卓に季節の表情を与えてくれるし、嵩張らないですしね。
以前、“祇園にし”という懐石のお店で食事をした際に、使っていらっしゃるひょうたん型の箸置きがとても綺麗で。
そこの女将に伺って取り扱い店・ソフォラさんを教えていただきました。
その次に京都に行った時に、ギャラリーを訪問。同行してくれた友人とあれこれ話しながら、好きな色味の箸置きを選んだ時間は、とても楽しかったです。
左側:レースの瓢箪箸置き(津坂陽介さん作)
ベネチアングラスの技法をベースにさらに発展させたことで実現したという、繊細なレース模様が、光に透けてたいへん美しいです。
そして、なんと津坂さんと久保さんはご夫妻なのですね。
◆退職したら
仕事を辞めたら、ゆっくり富山に行って、ぜひ工房にも…と今から楽しみにしています。
その時に好きな作品を心置きなく入手できるよう、今から資金も貯めておかねば❣️と、実は家計コントロールや運用の励みにもなってますね。アリとキリギリスじゃないですが、楽しむために、現役時代にしっかり経済と健康の基盤を作っておきたいです。
私にとっては、箸置きや食器は、旅の思い出とセットになって、使うたびに、温かな気持ちが湧いてくる幸せアイテム。
コロナでストレスの多い状況ですが、これからも小さな喜びを大切に…と思います。
それでは、また。
どうか良いお休みをお過ごしください。