早期退職〜デュアルライフ目指して

東京と蓼科のデュアルライフを目指すプレシニアです。健康とお金のことを中心に綴ります。

お葬式、どうする?

こんにちは、しおんです。今日は、父の葬儀を取り仕切って下さった担当の方にお礼状を書きました。

 

◆葬儀について
10月のある日の早朝、父が息を引き取った時、まだそんなタイミングではないと思っていたため、実は葬儀社等に関しては決めていませんでした💦
幸い、勤務先の福利厚生の一環として「全国共通の葬儀社紹介サービス」があり、そちらと連絡を取って病院まで迎えに来ていただきました。

平行して、親族への連絡、父の身支度を整え、部屋を明け渡し… 一つ一つは強く印象に残っていますが、全て3時間ほどの間に起こった事なのですよね。


◆決めることがたくさん!
そして、お医者様やスタッフの方々に見送られ、葬儀ホールまで移動。遺体を安置していただき、担当者と諸々の打ち合わせをしました。

<打合せ事項>
・火葬場の空き状況確認→お通夜や葬儀の日程決定
家族葬でゆっくり見送りたい旨を伝え、全体の流れを相談
・お棺やお花、祭壇のしつらえ
・遺影や音楽の準備
・出席者の確認、会食手配
・火葬場人数制限あり→人の移動確認
・宿泊や朝食の予約 など。

昼前に始め、終わったのは15時頃。けっこう疲れました😅
その後、担当者に死亡診断書を預け申請依頼(県外在住で5万円)、当方は山荘に戻り遺影や自分の喪服を用意し…と、慌しかったです。


◆初めての事ばかりでしたが
担当者から、釘打ちの儀はやった方がしまります、祭壇はこんなバランスで、と経験に基づいたアドバイスを頂けたので、安心して進める事ができました。
また、やはり小さな遺影も用意して頂きたいなどの希望にも気持ちよく応えて下さいました。

 

◆感謝の気持ち

ようやく落ち着いてきたので、今日、その方にお礼状をしたため心ばかりの品を贈りました。

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こちらは、上品で美味しい&包装がしっかりしていて割れないので安心です。個包装なのも、このご時世、ポイント高しですね。

感謝の気持ちを伝えたいとずっと思っていたので、今日できて良かったです。

 

◆葬儀ではゆっくり向き合えました
「お坊さん無しで家族で見送ってほしい」という父の希望に沿い、総勢12名と小さいながらも気持ちのこもった見送りができたと思います。
一人一人見送りの言葉を述べ、身支度を手伝い、お花で囲み…ゆっくり向き合いながら最後のときを大切に味わいました。

遺影は、元カメラマンの知人に初夏の庭で撮影してもらっていました。まだ頬もふっくらしている父の笑顔が、今も皆を見守ってくれています。

 

◆自分達の大切に思うことを優先して
小さなお葬式でしたので、総額60万円弱でした。基本パッケージをリーズナブルに提供してくれるシステムだった事に加え、お坊さんをお願いしなかった事、お通夜の座敷をそのまま会場にして頂いた事も関係しているかと思います。

一方、会食メニューやお花についてはそれなりに贅沢なセレクトをしたり、お棺は綺麗な刺繍のタイプでetc.、私達家族の思いを反映して頂きました。良いお式だったなぁ〜とありがたい思いでいっぱいです。
父も、好きなものと大事な人に囲まれて、安心して旅立てたのじゃないかしら。


◆私の時は…

会葬者がいらっしゃる場合、その方たちへの配慮なども加わり、準備も当日もさぞかし大変だろうと思います。

いま家族葬が増えているのもわかる気がします。ちなみに種類による平均金額はこちら。

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個人的には、私が死んだ時にも近しい人たちでゆっくりと見送ってほしいかな。おいしいモノを食べてみんなで楽しい時間を過ごして欲しい。

そんな希望も、エンディングノートにしっかり書いておかなくちゃですね👍