年金っていくら見込めるの?
こんにちは。しおんです。
連休初日は、まぶしい快晴ですね☀️☀️ Go To キャンペーンで旅行にいかれる方も多いことでしょう。去年訪れた東福寺では、有料でWeb配信なども行っていたようです。
私は旅行は見合わせ、今日は夕方から月に一度のエステ。先々週から激務でしたので、のんびり癒されてこようと思います。
さて、今日は年金についてコツコツ確認してみました。
◆ ねんきん定期便の記載は?
まず、昨年受け取った「ねんきん定期便」をチェックしてみました。
これまでの保険料納付額の累計が1,575万。コツコツ働いてこれだけ納めてきたんだなぁ、なんて思ってしまいました。
肝心の年金見込み受給額は
①64歳時:149.1万円(特別支給の老齢厚生年金)
②65歳〜:222.7万円(①+基礎年金73.6万円)
となっていました。
*ただし、これは“60歳まで勤務する“前提での額とのこと。早く辞める場合にはその分が減額となります。目標の56歳3月末に退職の場合、45カ月短いことになるのですが…
さて、では、どれぐらい減るのでしょう?
◆ ねんきんネットでシミュレーション...A)
そこで、日本年金機構による「ねんきんネット」を確認してみました。
*事前に登録キーなどで手続きするのがやや面倒ですが、いったん登録しておくと記録を見たりシミュレーションすることができます。
*一応簡単なマニュアルもありました。
*試算結果は5パタンまで登録でき、比較グラフも出せます。
★56歳3月末に退職する前提でシミュレーションしてみたところ、
①64歳:118万円
②65歳:196万円(基礎67万+厚生129万)
③66歳以降:203万円(基礎74万+厚生129万)
となりました。
◆総受給額の差異は360万円
ちなみに、80歳までの受給額は、
・56歳退職の場合は3,358万
・60歳退職の場合は3,720万
と、定年まで勤める場合より▲360万といった感じでした。長く働いて納める金額が多ければ、この差はさらに大きくなるのでしょうね。
ただ、お金のためだけに生きるわけでもないので、考え方によるのだろうなぁと思います。
◆計算で求められないの?
それにしても、年金は複雑ですね。
「そもそも、自分で金額試算できないのかしら?」なんて思いつつファイルを繰っていたら、平成23年に日本年金機構から送られてきた書類を発見しました。どうやら45歳の時に送付されてきたモノらしいけど、すっかり忘れてましたよ…
〜"ねんきん定期便は、通常はがき形式で届きますが、35歳、45歳そして59歳のときには封書で送られてきます"との事です。〜
当時はふ〜んって感じでろくに内容も見てませんでしたが、取っておいて良かったかも。
◆早期退職による減は約22万円
そして、そこには、年金は自分で試算できるという欄があり、以下の計算式がありました!
【今後、退職時まで勤務する場合の年金額】
平成15年4月以降についての計算式(年額):平均標準報酬額×5.481÷1,000×被保険者期間の月数×スライド調整率
だそうです。
こちらを用いて、以下の前提で、減少するであろう金額を求めてみたところ、21.5万円となりました。
・スライド調整率抜き
・標準報酬額を87万円
★よって、計算による66歳からの受給額は、
222.7-21.5=201.2万円と推測されます。...B)
◆計画時は200万円をめどに
推定金額は
A)ねんきんネットでは、202.9万円。
B)減額からの計算では、201.2万円。
誤差はありますが、 とりあえず、200万円程度と考えておけば大きなズレはなさそうです。
*見込額は、年金事務所などでも教えてもらえるそうなので、正確を期すのであれば、後日確認してみた方がいいかもしれません。
とはいえ、今は問い合わせで多忙でしょうから煩わせても申し訳ないかな。コロナが落ち着いた頃に聞いてみようと思います。
次は退職金について考えてみたいと思います。