早期退職〜デュアルライフ目指して

東京と蓼科のデュアルライフを目指すプレシニアです。健康とお金のことを中心に綴ります。

年金っていくら見込めるの?

こんにちは。しおんです。

連休初日は、まぶしい快晴ですね☀️☀️ Go To キャンペーンで旅行にいかれる方も多いことでしょう。去年訪れた東福寺では、有料でWeb配信なども行っていたようです。
私は旅行は見合わせ、今日は夕方から月に一度のエステ。先々週から激務でしたので、のんびり癒されてこようと思います。

さて、今日は年金についてコツコツ確認してみました。

 

ねんきん定期便の記載は?
まず、昨年受け取った「ねんきん定期便」をチェックしてみました。

これまでの保険料納付額の累計が1,575万。コツコツ働いてこれだけ納めてきたんだなぁ、なんて思ってしまいました。

肝心の年金見込み受給額
①64歳時:149.1万円(特別支給の老齢厚生年金)
②65歳〜:222.7万円(①+基礎年金73.6万円)
となっていました。

*ただし、これは“60歳まで勤務する“前提での額とのこと。早く辞める場合にはその分が減額となります。目標の56歳3月末に退職の場合、45カ月短いことになるのですが…
さて、では、どれぐらい減るのでしょう?

 

◆ ねんきんネットでシミュレーション...A)
そこで、日本年金機構による「ねんきんネット」を確認してみました。

f:id:HappyR:20201121150615j:image

*事前に登録キーなどで手続きするのがやや面倒ですが、いったん登録しておくと記録を見たりシミュレーションすることができます。
*一応簡単なマニュアルもありました。
*試算結果は5パタンまで登録でき、比較グラフも出せます。

 

★56歳3月末に退職する前提でシミュレーションしてみたところ、
①64歳:118万円
②65歳:196万円(基礎67万+厚生129万)
③66歳以降:203万円(基礎74万+厚生129万)
となりました。


◆総受給額の差異は360万円
ちなみに、80歳までの受給額は、
・56歳退職の場合は3,358万
・60歳退職の場合は3,720万
と、定年まで勤める場合より▲360万といった感じでした。長く働いて納める金額が多ければ、この差はさらに大きくなるのでしょうね。
ただ、お金のためだけに生きるわけでもないので、考え方によるのだろうなぁと思います。

 

◆計算で求められないの?
それにしても、年金は複雑ですね。
「そもそも、自分で金額試算できないのかしら?」なんて思いつつファイルを繰っていたら、平成23年日本年金機構から送られてきた書類を発見しました。どうやら45歳の時に送付されてきたモノらしいけど、すっかり忘れてましたよ…

〜"ねんきん定期便は、通常はがき形式で届きますが、35歳、45歳そして59歳のときには封書で送られてきます"との事です。〜

当時はふ〜んって感じでろくに内容も見てませんでしたが、取っておいて良かったかも。

 

◆早期退職による減は約22万円

そして、そこには、年金は自分で試算できるという欄があり、以下の計算式がありました!


【今後、退職時まで勤務する場合の年金額】

平成15年4月以降についての計算式(年額):平均標準報酬額×5.481÷1,000×被保険者期間の月数×スライド調整率

だそうです。

 

こちらを用いて、以下の前提で、減少するであろう金額を求めてみたところ、21.5万円となりました。
 ・スライド調整率抜き
 ・標準報酬額を87万円
★よって、計算による66歳からの受給額は、

 222.7-21.5=201.2万円と推測されます。...B)

 

◆計画時は200万円をめどに
推定金額は

A)ねんきんネットでは、202.9万円。
B)減額からの計算では、201.2万円。
誤差はありますが、 とりあえず、200万円程度と考えておけば大きなズレはなさそうです。

 

*見込額は、年金事務所などでも教えてもらえるそうなので、正確を期すのであれば、後日確認してみた方がいいかもしれません。
とはいえ、今は問い合わせで多忙でしょうから煩わせても申し訳ないかな。コロナが落ち着いた頃に聞いてみようと思います。

 

次は退職金について考えてみたいと思います。