異動の季節
こんにちは、しおんです。
週明けは早くも3月ですね。期末を控え、そろそろ来期計画に話が及ぶ時期となりました。
◆組織変更
先日、来期に向けて新組織が発表になり、諸々の通達が行われました。
役員人事も発表になり、会社の潮流がこうなるのだなぁと納得したり。また「え、あの人が⁈」と意外に感じたり、正直「お手盛りなんじゃ…」と思ったり。
◆新陳代謝の必要性
偉くなればなるほど、周りは退陣を進めにくくなるので、自身でどのような幕引きをするかを考える必要があると思います。そしてまた、それを見据えて後任を育てていくことも重要な職務でしょう。
最近思うのは、私も含め、"人は自分が生きてきた時代の常識や価値観から、なかなか抜け出すことができない"ということです。
自分では努力して十分にわかっているつもりでも、世の中の変化に対して、肌感覚でついていけていない…とでもいうのでしょうか。
また、仮に考え方がずれていても、偉い方に対してはなかなか指摘しにくいままに、そのズレが広がってしまうという事情もあります。(もしくは指摘しても響かない)
ですから、適度な新陳代謝を図る事は、企業のひいては社会の成長にとって重要なことだと思います。
◆チーム編成
さて、私のチームにも、新たな人が課長として加わってもらえることになりました。
4年前から必要性を上申していたので、ようやく実現してほっとしています。上もだいぶ骨を折ってくれたようで、ありがたく思いました。
新しい視点でチームに風を入れ、変化をもたらしてくれるだろうと期待大です❣️
ただ、欲を言えばもう1年早ければよかったかなぁ…と。
というのも、私自身は4月以降は役職定年になるのです。これは会社制度上、わかっていたことで、だからこそ4年前から依頼していたわけなんですけどね。
が、新任でいきなり責任者たれといのも厳しかろうということで、あと半年は引継ぎを視野に今の立場で業務にあたるように、と言われました。
う〜ん、そうですか。安心してラインを外れたかった・・・けど、まぁそうかぁ。仕方ないけどちょっと微妙な気持ちです。
◆仕事のあれこれ
今のポジションは、やりがいもある反面、マネジメントとのやり取り含め、それなりの責任と成果が問われます。
また、対外的な折衝も多く、自身の力ではなかなか解決できない課題を目の前に、やり切れない気分を抱えて過ごすことも増えていました。ゴールのない試合は疲れる、といった感覚が近いかもしれません。
とはいえ、マネージメントの交代に伴い、会社の経営のあり方にもようやく変化が起こってきたので、今このタイミングで若い人が役割を担っていくのは良いことだと思います。
新しい価値を創っていくには、しがらみに囚われない目線やアクションも武器になるでしょう。
◆新年度の心構え
来期前半で諸々のノウハウや業務を見える化&整理し、きちんとバトンを渡したいですね。また、その後は、上司がパフォーマンスよく活躍できるようにサポートしていきたいです。
余談ですが、部課長だった方が役職定年になった場合、電話を取らなかったり、調整業務や雑務をやらなかったりetcで、なんだかなぁと思うことがありませんか?(本人に悪気はないと思いますが、だったら若手で気の利くデキル子が欲しいわん、なんて)
私はそう思われないよう気をつけつつ、新チームの構築に寄与したいです。
いずれにしても、あと1年。
爽やかな笑顔で"卒業"できるよう頑張ります☆